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Thuleスウェーデン x Automechanika Frankfurt 2014ツアー
実際に本場ヨーロッパで、THULEブランドがどういう位置にあるのかを実感してきた谷川屋です。
THULEの実力は欧州ですでに突出していることを知識では知っていたのですが、ヨーロッパで実際に見てきて本当に驚いてしまいました!
見て来て思った事。それは、「カーキャリア製品はTHULE以外を選択デキナイな」というのがいつわらざる気持ちです。THULEブランドって本場ヨーロッパでこんなにも!すごいと正しく理解していませんでした。
目次
Automechanika Frankfurt2014
街中で見かけたカーキャリアやトウバーなど:ドイツ
THULEのドイツの工場
デンマーク
スウェーデンのTHULE本社
スウェーデンの街中で
ヨーロッパで見かけたパトカーやタクシーにも装着されていたドウバー/トウバーキャリアについて
まとめ
雑誌
本文ここから:Automechanika Frankfurt2014
クルマのカットモデルに、リヤマウントサイクルキャリアを装備した展示
北欧スウェーデンをルーツに持ち、日本をはじめ全世界にカーキャリアを供給する世界最大級のカーキャリアメーカーTHULE/スーリー。
THULE日本総代理店阿部商会さんのご招待で視察に行ってきました!
- カーキャリアの中でこれだけの製品ラインナップの開発。適合するクルマの開発を行えるだけの実力があるのがTHULE社だけ! ※さらに、欧州自動車メーカーの現地販売では、純正採用が多く。欧州に進出している日本の自動車メーカーの現地販売車もTHULEを純正採用しているし、OEM供給を堂々と展示しているのもTHULEのみでした。
カーキャリアの本場ヨーロッパでこれほど、圧倒的にカーキャリアに関して圧倒的に他社/他のブランドと差があることを見て、知ってしまったら、ほとんどの方が、わざわざカーキャリアメーカーで規模が小さく、製品ラインナップの少ない他社を選択する気になれないと思ったのが素直な感想です。まさしくTOPブランドというにふさわしい展示内容と規模でした。
※(日本で)日本車を販売する時も、欧州と全部同じだとわかりやすいですが、日本では協力部品メーカーに純正キャリアを作ってもらい自動車メーカーの自社ブランドをつけてカーキャリアを販売したりしている場合が多いのが現状。(2014年10月時点だとスバルレヴォーグはTHULEベースキャリアを純正品としてアフターパーツと同じ仕様の製品が販売されているのを確認しています。)
欧州最大の展示会であるAutomechanika Frankfurt 2014の会場でも、その存在感は際立っていました。他のカーキャリアメーカーで欧州やアジアの国のメーカーも出展はしていたのですが、まったくレベルが違っていました。※日本のモーターショーや展示会で例えるなら、同一の展示会でトヨタ自動車のブースと独立したチューニングメーカーやショップが出すブースが同じ展示会で出展していても企業規模がまったく違うのがわかるようなクオリティや規模の違いを感じるレベルでした。
まさに、クオリティや規模で一目瞭然、圧倒的にカーキャリアメーカーのトップブランドということがわかる出展内容でした♪♪
他のブースでは見られない高さまで壁などの装飾をしてルーフラック&カヤックキャリアの展示
THULE/Blinkのトウバーの展示
ルーフボックスシリーズ展示
自動車メーカーの純正品も手がけているという展示も。
※純正品はやはりアフターパーツと形状異なる場合も多いんですね。同じTHULE製でもやっぱり取付できない組合せは沢山あるな!
会場は非常に大きいです♪♪ 迷子になったら大変。
ヨーロッパで今回見かけたいろいろ:カーキャリア
- 道路を走行しているバスの中から外を眺めていると、となりにサイクルキャリアの上に自転車をのせたクルマ。
- ここでもやっぱりTHULEのth754フットとth532が確認出来ますね!
- 普通にカーキャリアに出会うし、出会うととやっぱりTHULEブランドなんですよね本当に。
牽引装置でトレーラーをひっぱって走っていくクルマ
トウバー用サイクルキャリアで自転車を運ぶクルマ
などをあたりまえのように出会いました。平日なのに。。。休暇が多いのかな(^^;
THULE社工場:ドイツ
- ドイツにもあるTHULE社の工場。※同じヨーロッパでは本国スウェーデン・ドイツ・ポーランドなどにも世界各国に工場があります。
- 停車中のクルマにもトウバーが結構な割合で装着されていました。
デンマーク
デンマークでも駐車中のクルマを見るとトウバー装着率が結構ある。
THULEの本社があるスウェーデンへ
- 北欧スウェーデンといえばIKEAという家具屋さんが有名なので思い浮かべる方、クルマ好きの方ならボルボを思い浮かべる方がいらっしゃると思います。
- THULEもその仲間でスウェーデン生まれのメーカーです。勝手な想像ですけが”だからデザインがかっこい~のかな?”と思ってしまいますね。豊かな自然と調和するライフスタイルから「リラックスできる」「疲れない」「飽きのこない」デザインが生まれるのかな?
エントランスには、有限会社谷川屋鈴鹿店で展示しているのと同じ最高級モデルExcellenceXTブラックツートンが展示されていました。
駐車場にはアドベンチャーチームのカラーリングが施されたクルマや
赤色のかっこい~アウディA5にもトウバー装着車が普通に停車していたりと休みの日には実際にキャリアを利用しているんだろうなというクルマが沢山停車していました。
ご近所で見かけたクルマいろいろ
リアルに仕事用のバンが停車しているのを見るとTHULE製のプロフェッショナルキャリアで建築資材みたいなものを運んでいたり。
踏み切りで出会ったクルマはTHULE 591ProRideで自転車を運んでいたり
THULEのルーフボックス/ジェットバッグが取付されて走っていくクルマがいたり
なんだか自転車にやさしそうな道路標識があったり
近くのレストランでは、THULE社はじめご近所さんの会社のロゴがさりげなく配置されているプレートで食事が出来たり。
- ごく普通に、THULEブランドとTHULEカーキャリアが生活の中に存在するスウェーデンを体感してきました。
※THULEカタログやHPにも掲載されているテストセンターやテスト用機材:THULEカタログから
ヨーロッパで今回見かけたトウバーなどについて
- これも驚いたことのひとつ。パトカーやタクシーにもトウバーが装着されていました。実際に目にしたトウバー装着してあるクルマの多いこと! 残念ながらクルマの後部についているので見つけた時には、「ああ~っ」と走り去ってしまうため写真がなかなか撮影できませんでしたが、ヨーロッパ/ドイツやスウェーデンではかなり一般的な装備なんだなぁ~と今回知る事ができました。
今まで、ボートトレーラー/水上バイク運搬手段としての牽引装置という認識しかなかったのですが、トウバー用サイクルキャリアの利用はじめとしたクルマの能力拡張のためのパーツとして普及しているように思いました。
例えばドイツ フランクフルトで見かけたパトカー
同じくフランクフルト市内でタクシーにもトウバーが装着されている。
こちらはスウェーデンの街中でのひとコマ。このパトカーにもトウバーが装着されている。
そして道路で見かけたトウバー用キャリア装着したクルマ
まとめ
- 今回、「THULE」と「スウェーデン」の実力やかっこよさを
- ドイツのAutomechanika2014やドイツ/デンマーク/スウェーデンの3カ国訪問のツアーで実感するとともに日常生活の中で活躍しているのをこの目で確かめできました♪♪
- また、THULEブランドが欧州で高い支持率や装着率を持ち、トウバーやトウバーマウント用キャリアの日常生活で利用されているのを実際に見てきて、カーキャリアメーカーのTOPブランドの地位を確立しているのを確認できました。
- THULEアドベンチャーチームを擁して、開発した製品の実際の使い勝手や過酷な使用条件のリアルなテスト。
- THULE本社にある大規模なテストセンターによる製品開発。
- ヨーロッパを中心にした自動車メーカーに供給するOEM製品の開発。
- などを軸に、他のカーキャリアメーカーに出来ない”クオリティと規模”でTOPブランドの地位を確立している「THULEブランド」。
日本でも、本物見る目、クオリティの高さを見極めることが出来る人達に愛され、支持されている「THULEブランド」。
一販売店という立場でしかない有限会社谷川屋ですが、「説明書に日本語が少ない」「展示している店が少ない」「製品情報が少ない」ためにTHULEブランドを選ぶチャンスを逃してしまう残念な人を増やさないために今後もより一層、「HP」「動画投稿サイト」「店頭での展示販売・取付」を通じて発信していきます♪♪
雑誌
2014年11月追記:こちらは、2014年11月17日発売のカーグッズマガジン2015/1月号。
雑誌により、メインの購読者の方にどういった伝え方/紹介のやり方が違うのか? 勉強になりますね!カーグッズマガジンの方が、THULEの成り立ちや考え方環境などについて詳しい記事でした。=THULEというブランドについてより深く理解しやすい。
今回のTHULEツアーが雑誌でも掲載されていたので買ってきた!
雑誌GAARRRV(ガルヴィ)という月刊誌。