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THULE スライドバーついての解説
THULEスライドバーとは、別売りのベースキャリアフットや取付キットなど必要な製品と組み合わせて利用できる製品です。
通常、組み付けたベースキャリアは固定された状態になりますが、スライドバーはベースキャリアを組み立てた後で、バー部分のみ左右に最大約60cmスライドすることが可能です。
スライドする機能を利用することで、通常の組み合わせだと、ジェットバッグの後端とリヤゲートが接触して干渉するような場合に、スライドバーを利用して干渉しないように出来る。また、自転車やカヤックなどをルーフに積載するときスライドさせてクルマのより外側に持ってくることでクルマの側面に邪魔されず積載が楽になる。などのメリットがあります。
※バーの長さはベースキャリアの適合情報をもとに適切な長さを選択する必要があります。基本はスクエアバーやアルミエアロバーの1サイズ大きいバーを選択する必要があります。
※アルミエアロバー上面部のゴムを外してアタッチメントを装着するために利用できるTスロットの長さはおおよそ
th860(108cm) =1060mm / th861(120cm) = 1183mm /th869(127cm) =1251mm / th862(135cm) = 1320mm / th863(150cm) = 1483mm 実測値でありました。
※バーエンドキャップの部分があるためバー全体の長さを利用できません。
それに対して。スライドバーはth891(127cm) = 1108mmとアタッチメントを装着する際に利用するTスロットの長さがバー全体の長さに対してかなり短くなります。サイクルキャリアなどアタッチメントを沢山装着しようと考えている方は、ご注意くださいませ。
スライドバー品番や長さなど2012年10月谷川屋調べ
スライドバーth891:全長:127cm:バー上面のTスロット約1108mm
スライドバーth892:全長:144cm:バー上面のTスロット約1279mm
スライドバーth893:全長:162cm:バー上面のTスロット約1458mm
左右どちら側にも可動できるバーです。詳しくはTHULEナビのスライドバーの解説ページをご覧くださいませ。
各種フットと組合せた時の違い
th754フット/th753フット/th751フット/th775フット/th757フットなどラピッドシステムのフットとの組合せ利用が可能です。
THULE SlideBar スライドバーにスノーボード積載事例
このページの情報は2014年3時点での商品について解説いたしました。
※カヌーワールドの何号だったか忘れましたすいません。